98 · クリサナ・クライシントゥ — 薬をつくる技術を分かち合う
薬をつくる技術を分かち合う

タイの薬剤師クリサナ・クライシントゥは1983年にタイ政府製薬機構(GPO)に入り、研究開発を率いた。ラモン・マグサイサイ賞財団によると、1995年にHIV治療薬ジドブジン(AZT)の後発製剤を開発し、その後チームと配合剤GPO-VIRを開発した。 Ramon Magsaysay Award Foundation
2002年からはアフリカでも活動し、コンゴ民主共和国での製薬施設の設立やタンザニアでの工場改善に協力した。UCLAの2005年の講演案内にも現地生産への支援が記されている。2009年にラモン・マグサイサイ賞を受賞した。 UCLA Ramon Magsaysay Award Foundation
編集部が注目したのは、現地に製造技術を残したことだ。医薬品を手に入れやすくするには、価格とともに、品質を保って生産を続ける力が要る。第98回はM31の編集上の掲載順である。
参考資料
本コラムは筆者の見解です。